プランニングの考え方

アカデミックプランニングはどのように進めていけばよいのでしょうか?そのためには、次の3つのキーワードを手がかりとして考えるとよいでしょう。


●Intentional Learning…主体的・自主的に学ぶ

アカデミックプランニングは、あなたが主体的に進めていくべきものです。大学は自由な知的探求の場です。同時に、それはとりもなおさず、あなたの学びに対してあなた自身が責任をもつということです。そして、「なんとなく」ではなく、自主的にICUでの学びの目的や目標をあなた自身が確立していくことが求められます。


●Explore and Focus…学問を探索し、興味を絞り込む

まず、複数の学問分野を探索することです。授業や書物などを通して、どんな学問分野があり、どんな内容なのかを知ることができます。たとえ、すでに専修したいメジャーがある場合でも、入学後深く考えずにそれに決めてしまうのではなく、その他の分野にも目を向けてみることです。いくつかの領域を探索していく中で、メジャーとしてより重点的に学ぶ領域を選択します。これがフォーカスです。


●Unity in Diversity…多様性の中の統一性

大学(university)とは、unity in diversity(多様性の中の一貫性、統一性)という意味であるとも言われます。ICUは創立以来、リベラルアーツ教育を実践しています。ICUで展開される教育研究活動は、広範かつ多様性のある学問分野を包含します。それは、学問というものが複雑で多様性に富んだ世界を解明しようという営みであることを反映しています。個々の科目の内容はそれぞれが独立しているように感じられることもあるでしょう。しかし、この世界の森羅万象が複雑に互いに関連し合い、統一性をもっているように、一見無関係なように見える分野であっても、実は、この統一性の中にあるのです。ですから、あなたの学修経験も多様性の中に統一性が見いだされるべきなのです。これは、実はとても深遠な問題で、ICUにおいて知的活動に携わる者すべてが問われる課題と言っていいでしょう。ICUを卒業するとき、あなたはこの問いに何と答えることができるでしょうか。


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