アカデミックプランニングとは

●4年間で何を学ぶべきか

ICUに入学したとき、大学生活をどのように送ろうかと考えたことでしょう。その中心にあるのは、「ICUの4年間で何を学んで卒業するべきか」という問いであったはずです。この問いに対する答えは人により様々でしょう。入学直後はまだ答えがないという人も多いことでしょう。


●「何をどのように学ぶのか」を計画する

アカデミックプランニングとは、この「何を学ぶのか」、そして「どのように学ぶのか」について意思決定し、計画することと言えます。具体的には、毎学期の履修計画、留学やサービス・ラーニングなどのプログラムへの参加、卒業研究などが、あなたの「学び」を構成する重要な要素となります。


●メジャー(専修分野)選択がカリキュラムの中核

ICUは創立以来、リベラルアーツ教育を実践してきました。メジャー(専修分野)選択はその中核となるものです。あなたが選択できるメジャーは30を超えます。この中からひとつまたはふたつの学問分野に重点をおいて学ぶことになっています。メジャー選択は、6学期目つまり2年次の最終学期に行います。しかし、そのときになって初めて好きなメジャーを選べばよいというものではありません。入学直後から2年後のメジャー選択を考えながら、計画を立てていくことが必要です。授業や課外活動を通して学修を進めながら、自分の興味はどこに向かっているのか、大学で学ぶ目的は何なのか、卒業後の進路はどうしたいのかなど自らに問いかけ、大学4年間の長期的学修計画を立てることが求められます。


●学びつつ計画し、実行しつつ計画・修正する双方向プロセス

しかし、大学4年間の計画を立てるといっても、建物の設計図を描くように、入学直後に4年間の設計図を完成させ、それを実行していくというわけにはいきません。もっと多くのことを学び、経験を積んで視野を広げなければよい設計図は描けないからです。アカデミックプランニングとは、学びを進めつつ計画しそれを実行する、また、実行しつつ計画を立てる・修正するという双方向プロセスということができます。


計画→決定→実行→振り返り→改善というサイクルを繰り返すことがアカデミックプランニングを進めていくプロセスです。通常のPDCAに加えて、主体的な決断・選択(Decide)をするというステップを重視しています。