APC設立の背景

戦後日本において、国際的でキリスト教の精神による 大学を建てたいという願いとともに、世界の平和に貢献できる次世代のリーダーを育成しようとICUは設立されました。ICUは、教育と研究と社会への奉仕 という使命を重んじ、神と人とに仕えることを目的に立てられた「明日の大学」です。

その目的を実現するために、ICUはリベラル・アー ツ、すなわち教養学部として、真理を追究する学問の自由を尊び、深く広く知識の交流をなし得る人材を養成することに努めてきたのです。この目的を達成する 一つの方法として、ICUは献学以来アドヴァイザー制度を設け、授業以外の場においても、アカデミックプランニングアドヴァイジングを通して、学生と教員の徹底した対話を実践してきました。

また、2008年度からはメジャー制が導入され、制 度上学びの自由度が高まったことで、自分の学修について自覚的に行動する学生の育成がますます重要性を増したのです。そこで、自らが選択を行い、自分の目 標の達成に向けて自律的に学びのプロセスをデザインすることができる「自発的学修者の育成」を、具体的な教育支援の目標として掲げることとなりました。

ICUは従来の、教員との対話に根ざした「アカデミックアドヴァイジング」を根幹として堅持した上で、学生が主体的に考え、自らの学修をプランニングする 「アカデミックプランニング」を実践することで、ICUのアドヴァイジングを進化させようとしています。すなわち、対話により学生の可能性を引き出しつ つ、学生が主体的に考え計画することで、学生の成長を促すことを目的としています。この「アカデミックプランニング」を支援し、アドヴァイジングによる対 話を更に強固にするために、アカデミックプランニング・センターが設置されました。
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